Ajinomoto’s blog

トーチカの深イニ見ルです。

脳みそアップデートしたい(パソコン買い替えた話)

物は基本、本当に壊れるまで使う派。

使う派というかそういうものだと思ってるんだけど。

だからこそ何か買うってなった時結構悩んでしまうのもこの為か。

固有名詞というか例えばiPhoneXがほしいみたいに商品自体が決まってりゃいいんだけど、携帯ほしいみたいになるとどれにしようか徹底的に調べて結局いらなくない?ってなるのが大体の結末。

だけどパソコンだけは違う結末でした。

大学入る前に母親が買ってくれた当時で確か7万くらいのWindowsパソコンだったんだけどそのパソコンでずっとDTMしてきた。

スペックもDTMするには到底足りないもんだったけど、母親が大金出して買ってくれたものだったから変に愛着湧いてしまってかれこれ8年くらい使ってしまった。

 

最初の頃は自分のバンドの曲のデモ作るだけで、5つくらいしかトラック作らなかったしインストュルメントなんてドラムくらいだったからわりと不便なかったんだけど、その内簡単なBGM作るのにはまってトラック数もだんだん増え30トラックはデフォで超えてるくらい。最近は曲作るのにオーディオトラックはほぼ使わなくなったから、なんかいじったら書き出し、いじったら書き出しを繰り返さないと再生すらしてくれない。

それでもまだ使えるし。

 

ついにはキーボードが壊れてしまったのでノートパソコンなのに外付けのキーボードとマウス買って使いました。

まぁそれでもまだ使えるし。

 

今度は液晶が歪になったけど安いモニター買って使ってました。

アオイキトイキのレコーディングにはスタジオにノートパソコンとキーボードとモニター持って行きました。

 

まぁまぁそれでもまだ使えるし。。。。

 

そろそろいいんじゃない?

 

去年の年末くらいに流石にそろそろ買い替え検討しなきゃなと思ったけどお金そんなないしどうしようってなり出して数ヶ月経ってやっとこさ一括払いで新パソコンを買いました。(当たり前のように型落ちの中古品。それでも十分高すぎ)将来見越して業界標準MacにしたかったしProtools、logicProに乗り換えたかったんで思いきれました。

 

パソコン買い替えたし最強になったと、言いたいところだけど

やることは何一つ変わらない。今迄通り、仕事しながらただひたすら曲作ったり映像作品を作っていくだけ。

パソコンは新しくなったけど、自分の脳みそを良いものに買い替えたわけではないので。

作業スピードは上がるかもしれないけど、0〜1の生み出し速度は今迄通りです。

 

つまり、どんな状況、環境だろうとやろうと思えばやれるってこと。

(ゲームとかそういうのは例外。大体わかるだろニュアンスで)

結果がついてくるかどうかは別として。

 

僕の尊敬する人物の一人、小林賢太郎が、

 

「経験と環境にお金は使う」

 

と言っていたけれど、どっちも割と高いんだよ。限界はあるじゃん。

 

環境が悪いとできないなんてことないし、環境が良いからって良いものができるなんてこともない。

何も行動しない口実を環境のせいにするのは辞めました。

パソコンなくたってギター1本で音楽はできるし。ギター高いというけれど、ハードオフにでもいきゃ2〜3000円で買えるし。

安いオーディオインターフェースで十分だし、それについてくるCubaseのお試し版みたいなのでもDTMできます。ネットにはフリーとか有料でも安いプラグインが山程落ちてるから入れ込みまくればほぼ普通のCubaseだし。どうしても追いつけなCubasePRoについてるような物はどうせ最初は使いこなせないから気にしなくてよし。

 

音楽に限らずなんだってそうだよねきっと。

普通の仕事もそうだよ。文句言うなら辞めて転職すれば良いだけ。自分はそうした。結果良い方に転がった。

 

環境のせいじゃなくて、何もやらない、できないのは自分のせいだから。

何かできてるのは自分が頑張ったからなんだよ。環境のお陰とかでもなんでもない。

だからそんな時は目一杯自分を誉めてあげるべきです。

 

米津玄師は25歳の時にLoserを作っていたけど今の自分は作ってない。

あーあ、あの時こうしとけばよかったなとかそういうのもういいよ。

 

過去の自分が今の自分を作ってるんだから、未来の自分を作るのは今の自分だってこと。

25歳の時Loser作れなかった畜生って悔やむより、30歳の時こんなもの作れたって思えるように今なんか作った方がよっぽどいい。

 

ゴッホだって画家志し始めたの28歳くらいの時からなんだよ。別に絵やってたわけでもないのに。知ってた?

 

 

って

 

必死に自分に言い聞かせながら結果が出るまで頑張って製作していきますので、暖かい目で見守ってておくれ。

 

新しいパソコン打ちやすくて最高〜